東日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR東日本」)が主催する「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2026」。
今年で9回目を迎えた今回は、1都15県の東日本エリアから全60商品がエントリー。
その中から、BAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店限定で販売する「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」が「エリア賞(東京エリア)」を受賞いたしました!
9月某日、受賞を記念した授賞式が、東京駅の駅長室にて執り行われました。
主催であるJR東日本から常務執行役員・東京事業本部東京駅長の百瀬様をはじめ、運営を担当された皆さま、「グランスタ」などを展開する株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー(以下、「JR東日本クロスステーション」)から常務執行役員・営業部東京店店⻑の松田様、営業部東京店スイーツカテゴリ長の山藤様をはじめ、営業部の皆さま、そしてBAKE INC.(以下、「BAKE」)からは社長の笠井、副社長の北村をはじめ、店舗運営部のメンバー、BAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店 エース店長の椎葉とスタッフが参列しました。
東京駅という場所だからこそ生まれた「抹茶×いちご」の組み合わせ。
そして、店頭で一つひとつ仕上げられる焼きたてのチーズタルト。
今回の記事では、授賞式の様子と、その後に和やかな雰囲気の中で行われた座談会を通して、「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」が生まれた背景や、店頭での仕上げにまつわるエピソードをご紹介します。
当日の様子をお伝えする前に、まずはエリア賞(東京エリア)を受賞した「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」をご紹介させてください。
こちらの写真は、2017年6月にオープンしたBAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店。東京駅を行き交う国内外のお客さまに、長年焼きたてのチーズタルトを届けてきた店舗です。

そのグランスタ丸の内店限定商品として、今年4月に登場したのが「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」。
組み合わせたのは、日本らしさを感じる抹茶と、幅広い世代に親しまれているいちごです。
ベースとなるチーズムースには宇治抹茶を100%使用。抹茶ならではの深みのあるコクとほろ苦さに、苺ホイップと濃紅の苺チップを重ねています。
淡いピンクと濃い赤が抹茶の緑に映える、華やかな見た目も特徴のひとつ。抹茶のほろ苦さと、いちごの甘酸っぱさ。異なる味わいが重なり合う一品です。

では、なぜ東京駅で、「抹茶×いちご」だったのでしょうか。
その答えは、授賞式後の座談会で明らかになりました。
授賞式の会場となったのは、東京駅の駅長室。
普段はなかなか足を踏み入れる機会のない場所に、この日は受賞を祝うメンバーが集まりました。
授賞式の冒頭、JR東日本の常務執行役員であり、東京駅の駅長でもある百瀬様より、お祝いのお言葉を頂戴いたしました。
まずは、受賞おめでとうございます。
1都15県60品目の中から、めでたくBAKEさまの「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」が表彰されたということで、東京駅を管轄している駅長として非常に嬉しく思っております。
応募していただいた方の感想を拝見すると「東京駅から帰るときは必ずBAKEの商品を買っている」「抹茶といちごの組み合わせが非常に斬新。また買いに来たい!」「SNSで友達にも薦めています」といった嬉しいお声がありました。
東京駅は首都圏と各地方、世界を結ぶ結節点です。お土産を目的に東京駅をご利用される方に、引き続き良い商品を提供していただきたいですし、東京駅としても「BAKE、東京駅にあり」ということで、今後も連携し、宣伝してまいりたいと思います。
「BAKE、東京駅にあり」。
東京駅の駅長からいただいたその言葉に、今回の受賞の重みを改めて感じました。
続いて、日頃から店頭でお客さまをお迎えしているグランスタ丸の内店のエース店長である椎葉から感謝の意が述べられました。

このたびは素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思っております。
「東京駅だからこそ、東京に来たからこそ持って帰りたい」と思っていただけるよう、見せ方や商品の魅力をどうお客さまにお伝えするかを、スタッフみんなで考えながら販売に取り組んでまいりました。その結果として多くのお客さまからご支持いただき、高く評価していただけたことを心より嬉しく、誇りに感じております。
今回の受賞を大きな励みとし、これからも多くのお客さまに笑顔を届けられるよう、そして「このお店を目指して東京駅に行きたい」と思っていただけるような素敵なお店を作ってまいります。
最後になりましたが、JR東日本、東京駅の皆さま、そして商品企画の段階からご尽力いただきましたJR東日本クロスステーションの皆さまをはじめ、関係者の皆さまの多大なるご協力があってこその受賞だと感じています。素敵な場を設けていただき、誠にありがとうございました。
授賞式終了後には、JR東日本さま、JR東日本クロスステーションさま、そしてBAKEのメンバーによる座談会が実施されました。
話題は「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」が生まれたきっかけへ。
グランスタ丸の内店が位置する場所と、そこを行き交うお客さまの姿が、今回の商品開発の背景にありました。

JR東日本クロスステーションの山藤様によると、BAKE CHEESE TARTの入るグランスタ丸の内は、インバウンドのお客さまも多く訪れる場所。成田エクスプレスで東京駅に到着されたお客さまが地下から上がって来られる改札すぐの場所に店舗があり、そのまま皇居観光へ向かう方も多いといいます。
JR東日本クロスステーション 山藤様:
インバウンドの方は、その場で食べる体験をとても好まれます。
だからこそ、この場所で、日本の『和』を感じられる抹茶と、王道のいちごという鉄板の組み合わせをご提案したら響くのではないか、というお話から企画がスタートしました。
日本らしさを感じられるものを、東京駅で。
そんな発想から生まれたのが、抹茶といちごの組み合わせでした。
そして、商品開発にあたっては、もうひとつ大きな挑戦がありました。
BAKE CHEESE TARTでは、工場から届いた半製品を店舗で焼き上げ、焼きたてのおいしさをお客さまにお届けしています。今回の「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」では、そこからさらに、店舗でクリームを一つひとつ手絞りする工程を加えることになりました。
BAKE 笠井社長:
今回は焼き上げたタルトの上に、さらに店舗でクリームを手絞りするという新たな挑戦でした。山藤さんからの熱いオーダーのおかげで、素晴らしいチャレンジをさせていただきました(笑)。
その手絞りを担当するのは、もちろん店舗のスタッフ。
特に難しかったのが、いちごホイップの手絞りだったそうです。
BAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店 椎葉エース店長:
最初はホイップをきれいに絞るのが本当に難しくて…店舗のスタッフみんなで何度も練習しました!
店頭に並ぶのは、クリームを花の形に仕上げた一品。
その裏側には、スタッフによる何度もの練習がありました。

東京駅長の百瀬様からは「なるほど、店頭で焼き上げているんですね。通りかかるといつもBAKEさんの店舗から良い香りが漂ってきて印象に残っています」とのお言葉をいただきました。
焼きたての香りに誘われて、思わず足を止めてしまう。
そんな瞬間も、店頭で焼き上げるBAKE CHEESE TARTならではの光景です。
今回の座談会では、「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」の話にとどまらず、これからの東京駅での展開についても話が広がりました。
座談会開催時点では、東京駅エリアではBAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店を含む4店舗を展開しており、さらに10月下旬からは東京駅の象徴的な待ち合わせ場所のひとつである「銀の鈴」エリアに、BAKEの看板ブランド「PRESS BUTTER SAND」のポップアップショップがオープン予定というタイミングでした。
約10か月間の長期催事として、東京駅ならではの商品や、全国各地の地域フレーバーなどを展開する予定です。
BAKE 北村副社長:
東京駅発の新幹線 4路線を見立てた限定パッケージにし、全国各地で人気の地域フレーバーを1箱に詰め合わせた「TOKYO JOURNEY ASSORTMENT」という商品を販売させていただく予定です。また、それ以外にも期間限定で順次さまざまな地域フレーバーを販売したりと、お客さまに楽しんでいただける仕掛けを準備しています。
※10月22日にオープンしました期間限定の特別店舗「PRESS BUTTER SAND グランスタ東京店 -10th Anniversary Limited TOKYO-」については、こちらの記事をご覧ください。
東京から全国へ、そして全国から東京へ。
さまざまな人とものが行き交う東京駅で、これからも新しいお菓子との出会いが生まれていきそうです。
東京駅という場所だから生まれ、店頭で焼き上げ、ひとつひとつクリームを絞って仕上げる「焼きたて和チーズタルト 抹茶いちご」は、BAKE CHEESE TART グランスタ丸の内店限定で販売しています。
「JR東日本おみやげグランプリ2026」エリア賞(東京エリア)を受賞したその味わいを、東京駅にお越しの際はぜひお楽しみください。
Text by 久保田 由美