2017年、東京駅からスタートしたPRESS BUTTER SAND。
バターサンドのおいしさを追求し、素材や製法に向き合いながら歩んできた同ブランドが、2027年4月に10周年を迎えます。
その節目を前に、2026年10月22日(木)、JR東京駅 グランスタ東京「銀の鈴」エリアに期間限定の特別店舗「PRESS BUTTER SAND グランスタ東京店 -10th Anniversary Limited TOKYO-」をオープンします。
今回の店舗に込めた想いや、10周年に向けたブランドの進化について、ブランド戦略を担当する後藤に話を聞きました。
― ブランド誕生10周年を前に、東京駅に特別店舗をオープンすることになりました。今回、東京駅という場所で展開することには、どのような想いがありますか?
後藤:PRESS BUTTER SANDは、2017年に東京駅で誕生しました。ブランド立ち上げ当初にあったのは、「日本のお菓子はおいしい。世界に通じるはず。日本を代表するようなお菓子をつくろう」という想いです。
当時、焼きたてのお菓子を得意としていたBAKEが、より多くの方においしさを届けたいという想いから、初めて「箱菓子」に挑戦しました。素材や製法に試行錯誤を重ね、二層仕立てのクリームとキャラメル、はさみ焼きによるサクサクの食感が特徴のバターサンドが生まれました。その挑戦の出発点となったのが東京駅です。オープン当時は多くのお客さまにお並びいただき、今でも「あのとき並んで買ったよ」とお話ししてくださる方がいらっしゃいます。

― 誕生当初から多くのお客さまに愛されてきたのですね。約10年を経て、今回改めて東京駅で新しい一歩を踏み出す理由を教えてください。
後藤:東京駅に1号店がオープンしてから、まもなく10年。多くのお客さまに支えられ、ブランドは全国、そして海外へと広がりました。
だからこそ、10周年を前に、ブランドの原点である東京駅から新たな挑戦を始めたいと考えました。今回のコンセプトショップは、これまでの感謝をお伝えするとともに、大切にしてきたおいしさやものづくりへの姿勢を受け継ぎながら、次の10年に向けて新しい驚きや感動をお届けするための一歩でもあります。
― 10周年を前に、改めてブランドとして大切にしたいと考えていることはありますか?
後藤:ブランドが誕生したときから、PRESS BUTTER SANDが大切にしてきたのは、素材や製法に実直に向き合い、これまでにないおいしさを追求することです。その姿勢は、10周年を前にした今も、これからも変わりません。そして、私たちのこだわりを伝えるだけでなく、そのこだわりによって、お客さまにどんな驚きや喜びをお届けできるのか。そこまで考え続けることが大切だと思っています。
お菓子を選ぶときのわくわく感、ひと口食べたときの驚きや満足感、誰かに贈ったときの嬉しさ。
そんな一つひとつの体験を通して「PRESS BUTTER SANDを選んでよかった」と感じていただきたい。創業時から受け継ぐものづくりへの情熱と、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしながら、これからもお客さまの期待を超えるおいしさを生み出していきたいと考えています。
― そうした新しいお菓子体験や想いを、今回の店舗ではどのようなかたちでお届けするのでしょうか?
後藤:今回の店舗では、「JOURNEY(ジャーニー)」をコンセプトに掲げました。
ブランド誕生から10年の歩みと、新たなおいしさへの挑戦。そして、日本各地へ人々が旅立つ東京駅という場所。それらを重ね合わせたのが「JOURNEY」です。
これまでのおいしさを改めて楽しんでいただくだけでなく、まだ出会ったことのない味わいや、新しい発見にわくわくしていただきたい。そんな想いを込めて、ブランドの歩みを感じる旅、全国各地の素材と出会う旅、東京駅から全国のおいしさを巡る旅という、3つの「JOURNEY」をご用意しました。
― 1つ目のJOURNEYを象徴する店舗限定商品「プレミアム生バターサンド」は、まさに10年の歩みを辿るような商品ですね。
後藤:そうですね。ブランド誕生10周年の節目に、バターサンド専門店として、これまでお客さまに愛されてきた商品の良さやこだわりを生かした特別な商品をお届けしたいと考えました。
「プレミアム生バターサンド」には、国産バターと北海道産生クリームを使用した生バタークリームをサンドし、中にはオリジナルのバターキャラメルを合わせています。長年ご愛顧いただいているお客さまにも、今回初めてPRESS BUTTER SANDに出会うお客さまにも、私たちが大切にしてきたおいしさの原点を感じていただきながら、新しいおいしさに出会っていただきたい。そんな想いを込めて開発した商品です。

― 実際に食べてみて、特に気に入っているところはありますか?
後藤:たくさんありますが、ひとつ挙げるとしたら、生バタークリームのなめらかさによって、クッキーのサクサクとした食感がより引き立っているところです。
お客さまからも、PRESS BUTTER SANDの好きなところとして、クッキーのサクサク食感を挙げていただくことが多いんです。今回のプレミアム生バターサンドは、クリームとの食感の対比によって、クッキーのサクサク感をより楽しんでいただけると思います。そうした食感の組み合わせも、商品の満足感につながっていると自信を持っています!
― 2つ目のJOURNEYとして、各地の素材と出会えるような取り組みも展開するそうですね。
後藤:はい。九州の「あまおう苺」や北海道の「れん乳とうきび」など、各地で展開している人気の限定フレーバーを、順次ラインナップとして販売します。

― 普段は各地域に行かないと手に入らない味わいが、東京駅で楽しめるのは嬉しいですね!
後藤:地域ごとの味わいを通じて、全国各地へ想いを馳せる旅を楽しんでいただけたらと思っています。
時期をずらして順次販売しますので、「次はどの地域の味に出会えるかな?」と楽しみにしていただけたら嬉しいです。各フレーバーの販売時期については、ブランドサイトでお知らせしますので、ぜひチェックして店舗に足を運んでみてください!
― 店舗を訪れるたびに新しい発見がありそうですね。地域フレーバーのほかにも、何か取り組みはあるのでしょうか?
後藤:はい。11月13日から新たな取り組みとして、BAKEが運営するスイーツWebメディア「CAKE.TOKYO」の「ひとくちのふうけい」プロジェクトとの連携もスタートします。この取り組みでは、日本各地の素材や生産者との出会いを通して、その土地ならではのおいしさや、作り手の想いをスイーツというかたちで届けていきます。
― 「CAKE.TOKYO」とのコラボレーションですね!具体的にはどのような商品が展開されるのですか?
後藤:その第1弾が「プレミアム生バターサンド〈出雲抹茶〉」です。島根県で100年以上続く老舗茶園「桃翠園(とうすいえん)」の出雲抹茶を使用した、店舗限定の商品です。

後藤:出雲抹茶ならではの深い旨味と鮮やかな色味を生かし、国産バターと北海道産生クリームを合わせた、なめらかな生バタークリームに仕上げました。抹茶の香りと旨味に、バターのコクが重なる贅沢な味わいです。
― ただおいしいものを食べるだけでなく、その土地や生産者さんのことまで知れるのは素敵ですね!
後藤:私たちが目指しているのは、単に各地の素材を使うだけでなく、その背景にある土地の魅力や生産者の想いも、おいしさとともにお届けすることです。ひと口食べたときに、その土地の風景に想いを馳せたり、まだ知らなかったおいしさに出会えたりする。そんな体験を楽しんでいただきたいと思っています。
今後も地域フレーバーや新しい素材との出会いを通して、訪れるたびに新しい発見がある店舗にしていきたいですね。
― 3つ目のJOURNEYとなる限定商品「TOKYO JOURNEY ASSORTMENT」についても教えてください。
後藤:PRESS BUTTER SANDは2017年に東京駅で誕生し、多くのお客さまに支えられながら、全国へと広がってきました。そして東京駅は、日本各地へ人々が旅立つ場所でもあります。そんなブランドの歩みと東京駅という場所を重ね合わせ、全国に広がったPRESS BUTTER SANDのおいしさを、原点である東京駅に集めたいという想いから生まれたのが、このアソートです。

後藤:定番の「バターサンド」や「バターサンド〈チョコレート〉」に加えて、北海道の「れん乳とうきび」、東京の「チーズ」、東海の「あんバター」、関西の「宇治抹茶」、中国・四国の「檸檬」、九州の「あまおう苺」の6種類を詰め合わせました。ひとくちごとに、日本各地を旅するような楽しさや、新しい味わいとの出会いを感じていただけたら嬉しいです。
― パッケージにも特別なこだわりがあるそうですね。
後藤:はい。「東京を起点に、全国の豊かな素材や文化をつなぐ」という世界観を、コンセプトである「JOURNEY」と重ね合わせ、パッケージ全体で表現しました。
PRESS BUTTER SANDらしい洗練されたデザインを受け継ぎながら、東京駅から出発する4つの新幹線を幾何学的なラインで描き、旅への期待感を感じていただけるようにしています。また、パッケージの側面には地図とフレーバーを記載し、箱を開けるときにも、味わいを巡る楽しさを感じていただけるよう工夫しました。
ご自身で味わうのはもちろん、大切な方への手土産としても、全国各地のおいしさを楽しんでいただけたらと思います。
― 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
後藤:「PRESS BUTTER SANDの10年」と「東京駅」の組み合わせだからこそ生まれた「JOURNEY」というコンセプトを、商品や店舗での体験を通して楽しんでいただけたらと思っています。この店舗では、今後も他の店舗では出会えない商品ラインナップを定期的に展開していく予定です。
長年ブランドをご愛顧くださっているお客さまはもちろん、久しぶりにPRESS BUTTER SANDを手に取ってくださる方、そしてこの店舗をきっかけに初めて出会うお客さまにも、新しい発見を楽しんでいただける場所になれば嬉しいです。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております!

・店舗名 :PRESS BUTTER SAND グランスタ東京店 -10th Anniversary Limited TOKYO-
・店舗住所 :〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東京駅改札内 B1F グランスタ東京 銀の鈴エリア
・オープン日 :2026年10月22日(木)
・営業時間 :平日・土 8:00~22:00、日・祝日 8:00~21:00
※翌日が休日の場合は、22:00まで営業
※オープン日のみ、10:00より営業開始
Text by 久保田 由美
PRESS BUTTER SAND
PRESS BUTTER SANDの一部商品は公式オンラインショップでもお買い求めいただけます。 看板商品のバターサンドから特別なセット商品まで。 「選び続けたくなる、特別なおいしさ」を、大切な方への手土産やご自宅のカフェタイムにお届けします。