こんにちは、BAKEの平野です。ただいま、北海道・札幌の白石区というところに来ています。 こちらの気温は、約3℃。東京でさえ寒い寒い……と言っていましたが、ここはいつ雪が降ってもおかしくないようなレベルで寒いです。 そんな北海道に、どうして僕がいるのか。それは、BAKEの「一大ニュース」を現場で取材して来て欲しい! と、THE BAKE MAGAZINE編集長の塩谷さんに言われたからです。 その一大ニュースとは……
この度、株式会社BAKEでは、初の自社工場が出来ました!
Bake inc “BAKE” FACTORY from Bake inc on Vimeo 札幌市・白石区に建設された620坪・敷地面積1500坪の自社工場。総工費は15億円、新たに約80名のスタッフを迎えて、焼きたてチーズタルト『BAKE CHEESE TART』と、焼きたてアップルパイ『RINGO』の半製品を製造する予定です。 (半製品とはその名の通り、途中まで完成したお菓子のこと。冷凍で各地に輸送し、各店舗で最終工程を施し完成品となります。) これらの半製品は海を超えて、シンガポールやタイ、韓国、台湾、中国などの海外店舗に送られます。中でも、海外でも好評いただいている『BAKE CHEESE TART』は、この札幌工場だけで年間3500万個以上の製造を予定しています。
工場は、飛行機の格納庫をイメージした外観デザイン。そして海外輸出用のコンテナを直接工場につけ、ダイレクトに輸出することが可能な巨大搬出口を設えるなど、北海道から世界各国に進出する躍動感を表現しました。 竣工式は11月1日。僕はその前日に工場を訪れ、明日からここで働くスタッフの入社式にも参加しました。 BAKE代表の長沼真太郎さんも、次のように意気込みを話します。 「この工場は、北海道でも珍しい輸出専門の工場です。『お菓子を、進化させる』というステートメントのもとに、プラスアルファの価値観をお菓子に加え、北海道発のブランドを世界に広げていきたいです」 また、工場を監修するのは、BAKEのグループ会社である「きのとや」。きのとやの長沼昭夫会長は、このようにお話しされていました。 「きのとやは、北海道発のお菓子のおいしさを世界に発信するBAKEを、より一体となって、全面的にバックアップしていくつもりです」 長沼昭夫会長と真太郎さん、二人の対談はこちらでもご覧いただけます。 ▶ 長沼真太郎(BAKE)長沼昭夫(きのとや)対談「スターバックスが、シアトルを有名にしたように。BAKEは世界中で、北海道のスイーツを有名にしたい」 自社工場で製造環境を整え、さらなる海外展開の拡充を図るとともに、今後も、「お菓子にもっと新しい価値を」というミッションのもと、「1Brand = 1Product」でおいしさにこだわり、その価値を日本から世界へ届けられるようにしてまいります。 ちなみに……11月1日には、北海道新聞の15段の竣工広告に、BAKEが新工場を設立する旨の広告を出稿予定です。北海道にお住まいの方は、ぜひお手にとってみてください!
所在地 : 札幌市白石区本通17丁目北3番10号 竣工日 : 2016年11月1日(火) 従業員数 : 約80名 敷地面積 : 4922.98㎡(坪数:1491.81) 総床面積 : 2211.91㎡(坪数669.10) 総工費 : 約15億円 生産品目 : 海外輸出用のBAKE CHEESE TART「焼きたてチーズタルト」、RINGO「焼きたてカスタードアップルパイ」
■ 焼きたてチーズタルト専門店『BAKE CHEESE TART(ベイク チーズタルト)』 → 香港、韓国、タイ、シンガポール、台湾、上海の6カ国・地域で展開
■ 焼きたてカスタードアップルパイ専門店『RINGO(リンゴ)』 → 今後海外で展開予定
・タイ航空でのBAKE CHEESE TARTプロモーション 現地レポート ・ビジネスメールも、会議も、残業もいらない。世界1000店舗展開を目指す、BAKE海外進出の中心人物!