2016.10.05

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お菓子屋さんのデザイナーって何するの?仕事の一部「期間限定パッケージデザイン」をご紹介

お菓子屋さんのデザイナーって何するの?仕事の一部「期間限定パッケージデザイン」をご紹介

2016.10.05

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こんにちは!インターンのたるみです。 10月に入り、いよいよハロウィンモードが高まっていますね。 BAKEの展開するシュークリームのブランド「クロッカンシュー ザクザク」も、期間限定のおばけザクザクパッケージに包まれています!! logo こちらを担当しているのは、今年6月にBAKEにジョインした、デザイナーの加瀬明来さん。今年初めての試みであるハロウィン限定パッケージということなのですが、詳しい制作の裏側を加瀬さんに聞きました!

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加瀬「ザクザクのパッケージの上で、おばけが仮装しているイメージです。中でも、ハロウィン限定の4個箱は、おばけが口を開けているようなデザインにしています」 box_open

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加瀬「4店舗のウィンドウデザインをすべて変えているのもポイントです!おばけもちょっとずつ違うので、是非見てみてくださいね」 とのこと! ちなみに、こちらは原宿の竹下通りにあるザクザク店舗の様子です。

クロッカンシュー ザクザク 原宿店
クロッカンシュー ザクザク 原宿店

お客様からも、パッケージについての反応が!

そして、パッケージだけではなくWebサイトもとってもこだわっています! ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。

これまでに作ってきた、期間限定パッケージ

今回のハロウィン以外にも、BAKEでは様々な期間限定パッケージを展開してきました。ここで初めて、その全てをご紹介させていただきます! それでは、2015年の夏から振り返りましょう。

2015年・BAKE CHEESE TART サマーパッケージ

summer2015 こちらはBAKEがはじめて挑戦した、季節限定のパッケージ。 デザインした貞清誠治さん、携わっていた長沼ユキさんに、あらためてお話を聞きましょう。

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貞清「お客様に、暑い夏にも焼きたてのチーズタルトを手にしていただけるよう、”熱さを吹き飛ばす!“というコンセプトでサマーパッケージを作りました。とても熱い!とても美味しい!熱すぎるくらいがとてもクールだ!という意味も込めています」

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ユキ「パッケージデザインを変えることは、BAKEにとって初めての試みだったので、実験的な部分もありました。初めからガラッと変えたデザインにするのではなく、お客さまに受け入れてもらいやすいよう心がけましたね。だから、黄色をベースとして、レインボーのドット柄にしたんです。夏だから気分を変えたいね、という想いで作りました」 初めての期間限定パッケージでしたが、可愛い! との声をいただけました。

2016年・BAKE CHEESE TART バレンタインパッケージ

ba_215_2 当時自由が丘店の店長さんだった木戸場昂さんが中心となって進められた、バレンタインイベント。お店では期間限定のチョコレートチーズタルトが販売されました。 bake

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ユキ「木戸場さんが”お店が盛り上がるようなことをしたい!”と言っていたので、ユニフォームからパッケージまで全部ピンクにしませんか?と提案しました

2016年バレンタイン・BAKE CHEESE TART博多店
2016年バレンタイン・BAKE CHEESE TART博多店
yuki

ユキ「とにかくピンクにしたかったので、ピンクのグラデーションのドットにしたんです。あと、ドットに紛れてリップマークをつけてみたり、遊び心も取り入れてみました」

お客様からも、「ピンク色のパッケージが可愛い!」との声をいただくことができました!

2016年・BAKE CHEESE TART サマーパッケージ

SNS_summerpkg-04 そして2016年の夏。BAKEでは2回目となるサマーパッケージを制作しました。今回は台湾からやってきたデザイナーのエポさんがデザインしたそうです。

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エポ「去年のサマーパッケージの箱は、熱いイメージがありました。でも今年は、もっとさっぱりしたイメージにしたくて。元々のコンセプトは、チーズタルトをイメージするオレンジから、さっぱりするイメージの青へグラデーションにしようと思っていました。そこから色を調整して、このデザインになりました」 お客様からは、グラデーションが綺麗!との声をいただけました!

2016年・BAKE CHEESE TART 中秋節

中秋節 中秋節は、あまり日本で馴染みのないイベントかもしれません。でも、台湾や中国などのアジア圏では欠かせないイベントです。こちらもエポさんが中心になって制作し、アジア圏の店舗でこちらのデザインを活用しました!

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エポ「海外事業部長の印牧さんが、中秋月のオリジナルパッケージを作ろうと相談してくれました。 中秋月は、日本でのお月見みたいなイベントですね。その国々によって少しずつ違う逸話もあったりして面白いんですよ。中国では、月餅という丸いお菓子を食べるんです。タルトも丸い形をしていてお月さまにも見えるので、好まれるのではないかな?と思いました。 黄色い紙袋を月に見立てて、ウサギが月に行きたい様子をイメージしたタグをつけました。赤い紐にも意味があるんですよ。赤色は中国でラッキーな色とされているんです。紺色、黄色ともすごく相性が良いですしね」 中秋節ポスター

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エポ「SNS用のビジュアルでは、タルトで月の満ち欠けを表して、その上をウサギが飛び跳ねているように作りました」

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ユキ「ポスターはラグジュアリーな雰囲気で、私も気に入っています。中華圏向けのことが社内で一番わかっているのがエポ。文化的な意味合いも込めてデザインしてくれているので、とてもありがたいです」 instagramでは、ウサギとタルトを主役に投稿してくださる方も!

想吃好久今天終於來買 #bakecheesetart

Jenny さん(@jenny__ou)が投稿した写真 –

yummy~~~~~~~ #bakecheesetart

XIEYIYINGさん(@yingforu)が投稿した写真 –

現在は、クリスマスパッケージを制作中!

パッケージは、お菓子を買う幸せな瞬間に欠かせない存在です。 こうした期間限定パッケージや衣装が登場すると、BAKEの各店舗ではたらくスタッフさんからも、「気分が変わるから嬉しい!」との声も。 そしてBAKEのデザインチームは現在、クリスマスのパッケージデザインも考案中。オリジナルの限定グッズもあるのだとか……! ぜひ楽しみにしていてくださいね。 Text by 樽見 (@trmyuka)

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Wantedly ・美大を卒業して、制作会社で働くか、メーカーのインハウスデザイナーになるか、それともフリーランスになるか? ・「シズル感」と「読みやすさ」ってどうやってデザインで解決する?お菓子専門ウェブメディアのリニューアルで使った手法

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