こんにちは! THE BAKE MAGAZINE編集長の塩谷です。 今日は、「パッケージデザインが素敵な日本の食べ物(と飲み物)」を紹介させていただきます! ※一部、制作プロダクションの会社名を掲載させていただいておりますが、「一緒に制作しました」「その商品はこの会社さんの制作物です」などのご連絡があればぜひ [email protected] までお知らせください。 それでは、どうぞ!
沖縄の恵みを日々の生活に取り入れることができるフードブランド、琉Q。 塩パインバターや島胡椒ピィパーズ、コーレーグースなどなど、沖縄らしい食材がKIGIデザインの素敵なパッケージに包まれています。沖縄、行きたいですね〜! ・琉Q オンラインショップ
こちらもKIGIのデザインによる商品。気仙沼産米「蔵の華」を使用した、低アルコールのお酒です。 一度試してみたのですが、やわらかな甘口でした。宅飲みでこれを持ってくると、すごくおしゃれ度高くないですか?? ・角星 オンラインショップ
10″TEN”は、大切につくられた柑橘類を、ジュースやジャム、アイスキャンディやコーヒーなどに加工しています。デザインはartlessによるもの。みかんのイメージを根底からひっくり返されました。おしゃれすぎる。
Why Juice?は代官山にあるコールドプレスジュースショップです。デザインはNON-GRIDによるもの。 Webサイトも素敵なのでぜひチェックを!スクロールが楽しいです。 ・Why Juice? オフィシャルサイト
毎度毎度、ジャケ買いしたら味も美味しい…。DRAFTさんデザインによる、世界のKitchenからシリーズ。デスクに置いておくと、なんだか気持ちがあがりますよね。 そして文字組の面白い電車広告は、ついつい読みふけってしまいます! ・世界のKitchenから
クラフトビールのブランド「SPRING VALLEY BREWERY」。以前、このTHE BAKE MAGAZINEでも取材させていただきました。酵母への愛を語っていただいておりますよ。 取材場所だった、代官山にある「ビールの大聖堂」もオススメです!おつまみも最高に美味しい…。 ・SPRING VALLEY BREWERY
北海道にある「りたる珈琲」のドリップセット。デザインを手がけているのは、COMMUNE代表の上田亮さんです。 「りたる」って響き、かわいいですね。 ・りたる珈琲
お酒? ではなく、お米なんです。 「旬米新缶」は九州のお米の風味と食感を長く楽しむことができる、お米缶。海外出張している方へのプレゼントにもぴったりかもしれません! ・CTC-LANK ウェブショップ
こちらもDRAFTさんによるもの。飴ちゃんです。季節や店舗ごとのスペシャルパッケージが可愛い…。 ・ヒトツブカンロ
卵パックのパッケージに、かわいらしいお菓子が卵のように入っています。この卵パック、牛乳パックから作られているそうです。エコパック。 お茶とあわせて、黒糖キャラメル、にっき飴、ドライアップル、ドライだいこんなどなど、色んな味を楽しむことが出来る「お茶の時間」です。 ・中川政七商店
柿やかりん、ブルーベリーなどを栽培する堀内果実園による加工品ブランド。 こちらの商品は、中川政七商店がブランディングをされているそうです。どおりで素敵…。 ・堀内果実園
こちらはスマイルズのプロデュースによる、市原の芸術祭のためにつくられた「わっぱ弁当」。デザインされたのは松本健一さん。 上総牛久駅、里見駅、養老渓谷駅のそれぞれのエリアで駅弁を作ってくれる方たちを探し、一緒に商品開発を行ったそうです。外から持ち込むのではなく、一緒に作る。いいですね…。。 ・スマイルズ生活価値拡充研究所
林檎といえば、赤い実。でもその実を描かなくてもこれが林檎だって、すぐにわかりますね。 こちらをデザインされた鎌田順也さんは、BAKEの兄弟会社である「きのとや」のロゴデザインなども手がけられている、北海道在住のアートディレクターさんです! きのとやとBAKEの関係はこちらから…。
京都の風景がデザインされた、パステルカラーがかわいらしい落雁「京都ものがたり」。 UCHU wagashiの商品はどれもデザインがユニーク。オンラインでも購入可能ですよ。しかし落雁って、なつかしいです。 ・UCHU wagashi オンラインショップ
北欧、暮らしの道具店がオリジナル生産しているジャム。ロゴがシールではなく印字されているから食べ終わったあとも暮らしの中で役立つ……というところまで提案されていて、素敵です!(青木さん、見てますか?) ・北欧、暮らしの道具店
ストライプ柄が目を惹く、中川政七商店オリジナルのきり飴。4つのフレーバーがあり、どのパッケージもレトロで可愛いです。 ・中川政七商店 オンラインショップ
“贅沢チーズ”、“甘醤油のあと辛”、“海鮮と塩だれ”などの名前にもそそられる、9種類のフレーバーの「かきたね」。ギフトとしても根強い人気だそうです。 BAKEのインターンたるちゃんリコメンドの、かきたねキッチンです。 ・かきたねキッチン
震災復興プロジェクトとしてつくられた、東北のお菓子缶。南場杏里さんによるデザインです。 現在は販売していないようなのですが……様々なカラーバリエーションがあったようです。
直島で販売されている、讃岐和三盆。こちらの波打ったパッケージは左合ひとみさんによるデザインです。瀬戸内海を彷彿とさせる…!! 「かしこ」というネーミングは、伝統的食文化を現代に伝える恋文のような和菓子を表すそうですよ。 ・和三盆 かしこ
江戸時代から今まで愛され続ける、三角の飴。レトロな缶をあけると、まるで鉱石のような飴が入っています。キラキラ。 ・榮太樓飴 オンラインショップ
長崎にある老舗の和菓子屋さんの、ポップなデザインのキューブカステラが人気です。まるで桃太郎みたいに開きますね。パカンと。 ・福砂屋 キューブカステラ
こちらは大正8年創業、大阪の老舗のお菓子屋さんの「クリスタルボンボン」。宝物のような缶の中にある、サクッ、シュワッ…とした夢のような口溶けの砂糖菓子。大好きです。 ・長崎堂 クリスタルボンボン
ミニマルなパッケージが素敵です。福岡いちご、鎌倉サブレー、京都抹茶、神戸日本酒、瀬戸内レモン、醤油キャラメル、プラリネの7種のショコラバー。こちらは大阪のデザインスタジオ、UMA/design farmによるデザインです。そしてデザインだけではなく、レモン農家や醤油蔵との繋がりも、UMAさんの提案から生まれたそう! ・Mme KIKI chocolat-マダムキキ・ショコラ-
こちらはなんと、辛子明太子が入っています! 北海道の貴重なスケトウダラの卵を使用した、リッチな明太子。こちらは、サンアドのデザイン、そしてイラストレーションは北海道在住の蓬田やすひろさんです。魚卵好きとしてはぜひとも食べたい一品です。 ・やまや 北海道産原料使用 きらり
「焼芋家」のチョウハシトオルさんが店主をつとめる、やきいも日和。大正時代から伝わる伝統のつぼ焼きという方法で焼き上げているそうです。そしてなんとこちらのパッケージ、店主さん自らデザインしたものだそう。デザイナー兼、焼芋家さん。 オンラインでも購入することが出来ますよ! ・やきいも日和
芋の次は栗をご紹介。STUDIO DRAWINの伊達成朗さんによるデザインです。どーんとした存在感ですが、袋をとめてある栗型クリップがにくいです。栗っぽいフォントもかわいいですね。
「パンとエスプレッソと。」は表参道にある人気のベーカリー。 こちらのデザインは、ミナペルホネンなども手掛けられてる菊地敦己さん。日本語パッケージ、東京らしくておしゃれです。 BAKEの運営するお菓子のメディア、cake.tokyoでの記事もぜひご覧ください! ・〈鉄板フレンチトースト〉鉄板でじっくり焼き上げるきつね色の幸せ。3時のおやつはフレンチトーストに決まり!(cake.tokyo)
おしゃれ鯖缶。それ以上もう言うことはありません……。GKグラフィックスによるデザインです。おしゃれな、鯖缶です。 ・ラ・カンティーヌ
さ、最後の1品です……(疲労が)。焼きたてカスタードアップルパイ「RINGO」です。はい、手前味噌ながら…BAKEの自社製品になります…。 こちらのパッケージデザインの裏話など、随時THE BAKE MAGAZINEで紹介させていただきますね。 まもなく3月4日、池袋にグランドオープン。どうぞお楽しみに…! ・RINGO
以上29点のパッケージデザイン、いかがでしたか? 大変キリの悪い数字になりましたが、ここで気力体力の限界となりましたので終了とさせていただきます。 しかし丁寧につくられたパッケージを眺め続けるのは、心のうるおう時間でした。こちらの記事、随時増えるかもしれません。今後ともに何卒、何卒、よろしくお願い致します! 最後に、BAKEのインハウスデザイナーのお仕事に興味のある方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね! ▷社内コンペも開催したので、その応募案も公開します! BAKE CHEESE TARTの新デザインが出来るまで ▷美大を卒業して、制作会社で働くか、メーカーのインハウスデザイナーになるか、それともフリーランスになるか? ▷インハウスデザイナーは、もっと面白い仕事になる! お菓子のスタートアップBAKEの挑戦(CINRA.JOB)