2025.03.14

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9年間の感謝をこめて。お客さまの声から生まれた新商品「RINGOフィナンシェ」販売スタート!

9年間の感謝をこめて。お客さまの声から生まれた新商品「RINGOフィナンシェ」販売スタート!

2025.03.14

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2025年3月4日、焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」は、ブランド誕生から9周年を迎えました。いつもご愛顧いただいている皆さまへ、心より感謝申し上げます。

このたび、9年間積み重ねてきたこだわりとお客さまの声をもとに、新商品「RINGOフィナンシェ」を発売しました。今回の記事では、「RINGO」の9年を振り返るとともに、「RINGOフィナンシェ」の魅力をお伝えいたします!

改めて知りたい。「RINGO」のおいしさのひみつ。

RINGOのメイン商品といえば、焼きたてカスタードアップルパイ。こだわり抜いた3つのポイントが、特別なおいしさを作り出しています。

CUSTARD CREAM ― 後入れでたっぷりはいったカスタードクリーム

りんごが入った生地を先に焼き、その後にカスタードを入れて二度焼きすることで、なめらかなカスタードがたっぷり詰まった贅沢なアップルパイに仕上げています。時間がたってもおいしく召し上がっていただけるように工夫を重ねました。

PIE ― たっぷりバターを練りこんだ144層の自家製サクサクパイ生地

たっぷりのバターを練り込み、144層に織り込んだパイ生地が、ふっくらとした高さと繊細なサクサク食感を生み出します。試行錯誤を重ねた結果、144層が最適な食感を生み出すことを見出しました。

APPLE ― ゴロゴロ食感と香りを楽しめる大きめのキューブカット

大きめのキューブカットにしたりんごを使用することで、ジューシーな甘みと香りを楽しめるようにしました。サクサクのパイとの相性も抜群です。

「RINGO」の歴史。

RINGOの1号店は、2016年3月4日、池袋にオープンしました。

それから約2年半の間、RINGOでは「焼きたてカスタードアップルパイ」一商品のみを販売し、2018年11月に、初のフレーバー商品「焼きたてキャラメルカスタードアップルパイ」を販売しました。キャラメル入りのアップルパイは、今も人気の商品です。

「RINGO」初の期間限定フレーバー「焼きたてキャラメルカスタードアップルパイ」が新発売!

その後は、シーズンごとにさまざまなフレーバーを販売し、たくさんのお客さまにご愛顧いただいてきました。

※現在販売中のフレーバーはブランドサイトからご確認いただけます。
 https://ringo-applepie.com/product/

アップルパイだけじゃない。「RINGO」の新たな挑戦。

RINGOの「焼きたてカスタードアップルパイ」はひとつ食べると満腹感を得られるほど、食べ応えのある一品。「おやつ的に食べられるもう少し軽めな商品も欲しい」といったお客さまの声を受け、近年ではアップルパイ以外の商品も販売するようになりました。

それが、RINGOのパイのおいしさをもっと気軽に手軽に楽しんでいただきたいという想いから、パイ生地にフォーカスした商品として開発した「できたてミルフィーユ」と「オープンパイ」です。

「できたてミルフィーユ」は、アップルパイの5倍以上となる729層に重なったサクサクのパイ生地に、とろけるクリームをたっぷりと詰め込んだ、ワンハンドで食べやすく、軽い口あたりの商品です。

左「できたてミルフィーユ〔カスタード〕」 右「できたてミルフィーユ〔ピスタチオベリー〕」 ※過去に販売していた商品

「オープンパイ」は、できたてミルフィーユと同じく、729層のサクサクのパイ生地にクリームを乗せ、フルーツなどをトッピングした商品。季節ごとに変わる彩り豊かな味わいをお楽しみいただけます。

左「焼きたてオープンパイ〔桜もち〕」 右「焼きたてオープンパイ〔天竜抹茶〕」

※現在販売中の商品はブランドサイトからご確認いただけます。
 https://ringo-applepie.com/product/

こうしてRINGOは、進化を続けてきました。

9周年の新商品「RINGOフィナンシェ」に込めた想い。

そして、このたびRINGOの9周年を記念して、新商品「RINGOフィナンシェ」が誕生しました!
ブランド9周年を迎えたRINGOが、新たに生み出したこの商品には、どのような想いが込められているのでしょうか。企画担当者の黒木に話を聞きました。

 

─ 今回、新商品「RINGOフィナンシェ」を開発した背景を教えてください。

黒木:過去にも「アップルパイよりも、もう少し軽めなお菓子があるといいな」といったお客さまのお声から、「できたてミルフィーユ」や「オープンパイ」といった商品を開発してきました。

実は、ほかにもたくさんのお声をいただいていたんです。たとえば、「RINGOの店舗が近くになくてなかなか食べられない」「よく利用するけれど、遠くに住む友人には渡せない」「日持ちしないからギフトにしづらい」「もっと気軽に手渡せるお菓子が欲しい」といったものでした。

RINGOは「とっておきを、みんなのものへ」というブランドコンセプトを掲げているのですが、今それが本当に実現できているのか、改めて考えました。もっと多くのお客さまにRINGOのおいしさをお届けしたい。そんな想いから「RINGOフィナンシェ」の開発が始まりました。

9周年という節目での発売ではあったのですが、「周年だからなにか商品をつくろう!」と開発したわけではなく、お客さまのお声に耳を傾け、その想いをかたちにする中で生まれた商品です。

─ お客さまのお声から生まれた商品だったんですね!「RINGOフィナンシェ」の特徴を教えてください。

黒木:大きめにカットした国産のふじりんごのプレザーブを贅沢に詰め込んでいます
フィナンシェにはバターをたっぷり使っていて、袋を開けた瞬間、バターの香りがふわっと広がり、食べると芳醇な味わいが感じられます。

 

─ 私もいただきましたが、本当にしっとりとした食感で、りんごのプレザーブともマッチしてますよね!
りんごのプレザーブがごろごろ入っていて、はじめて「焼きたてカスタードアップルパイ」を食べたときの感動を思い出しました。

黒木:そうなんです!「焼きたてカスタードアップルパイ」の素材のいいとこ取りをしたような商品で!(笑)
焼きたてのおいしさを大切にしながらも、常温保管でき、賞味期限も長めと、ギフトとしても楽しんでいただけるように工夫しています。

 

─ 今後の「RINGO」の展開について教えてください。

黒木:まず、今回の「RINGOフィナンシェ」発売を通じて、OMO(Online Merges with Offline)の強化や販売チャネルの拡大にも取り組んでいきたいと考えています。「RINGOフィナンシェ」は当初はRINGOの常設店舗のみでの販売なのですが、せっかく日持ちのする商品が完成したので、ゆくゆくはオンライン販売をしたり、ギフト需要への対応を進め、より多くの方にRINGOを楽しんでいただけるようにしていきたいと思っています。

さらに今後は、アップルパイに次ぐ “第二の柱” として、焼きたて以外のラインナップも充実させていきたいと考えています。お客さまにお楽しみいただけるオケージョンを増やすことで、ブランドのさらなる成長を目指します。

 

─ 最後に、お客さまへのメッセージをお願いします。

黒木:「RINGOフィナンシェ」は、私たちが9年間培ってきたこだわりをぎゅっと詰め込んだ自信作です。RINGOのファンの皆さまにはもちろん、新たなお客さまにも手に取っていただきやすい商品になったと思います。アップルパイとは一味違う、新たなRINGOの魅力をぜひ楽しんでください。

 


「RINGOフィナンシェ」は、全国の「RINGO」常設店舗にて販売しています。
RINGO」の新たな一歩を、ぜひ体験してみてください!

 

Text by 久保田 由美

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