当社 BAKE INC.(以下、「BAKE」)は7月から新しい期に入りました。
今年の4月16日に創業10周年を迎え、11年目の期のスタートです。
6月某日、日本全国の店舗や北海道工場、さらに海外子会社で勤務するメンバーの一部も参加して、新しい期のキックオフミーティングを開催しました。
新型コロナウイルスの影響もあり、全国のメンバーが一堂に会するイベントは実に5年ぶり。
160名を超えるメンバーが集まりました。コロナ禍に入社したメンバーも多く、特に地方店舗や北海道工場で働くメンバーの中には「はじめて顔をあわせる人ばかり!」という者も。
ひさしぶりに顔をあわせたメンバーと少しでも交流しやすいようにスクール形式ではなく円卓の座席とし、同じ円卓に座ったメンバーでのグループワーク(BAKEに関する問題も交えたパズルや謎解き問題)も行いました!
キックオフでは、今期(2022年7月〜2023年6月)にすばらしい成績をおさめた店舗やチームの表彰も行われました。
会の冒頭、社長の山田は店舗社員に向けてこんなメッセージを送りました。
「私の目の前には62人の店舗運営部のみなさんがおられます。みなさんは店舗というBAKEの最前線に立つリーダーたちであり、BAKEの世界観を社会に、そしてお客様に届けるブランドアンバサダーです。」
BAKEでは、本社のことを「サポートセンター」と呼んでいます。本社メンバーはあくまでもサポート役。当社には「私たちの会社の最前線は、直接お客様に接して商品を販売してくれている店舗メンバー」という考えが浸透しています。
この日は、売上や利益面だけでなく、BAKE Membership Program の会員獲得数や、店舗ロス削減率など様々な基準で選ばれた店舗を表彰し、代表して店長に賞状と副賞が贈られました。
2021年7月、当社はMISSION・VISION・VALUEを一新しました。(詳しくはこちら)
MISSION「しあわせに、BAKEる。」
VISION「お菓子を、進化させる。」
VALUE「想うことから始める」「かっこよく、遊びをしくむ」「まず自分がやる」
MISSIONやVISIONを実現するための行動指針であるVALUE。
今期、この3つのVALUEを体現していたチーム・店舗が表彰され、店舗運営部 RINGOチーム、PRESS BUTTER SAND事業部 PBSマーケティングチーム、PRESS BUTTER SAND 福岡空港店の3組が受賞しました!
そして、栄えあるMVP賞を受賞したのは・・・
BAKE INC.の商品のパッケージや店内のPOPからブランドのコンセプト、さらには会社のロゴまで、BAKEにまつわるすべてのデザインを手がけるクリエイティブ部!
「おいしさの次に、デザインが大事」が受け継がれるBAKEらしいMVPとなりました!
「BAKEは2013年に創業し、次々とブランドを立ち上げ、創業からわずか2年で海外展開をしました。
このような急成長を遂げられた原動力は、何だったのでしょうか?
具体的な戦略、他社がやっていなかったユニークなアプローチを行ったこと。
もちろんそういったビジネス上の理由もありますが、それだけではなく、それを具現化・実現するための、コミュニケーション・対話があったことが、原動力になったと考えています。
あれをしたい。これをしたい。
最初はできそうもない話に思えても、対話を続けるとだんだん具体的になっていくものです。具体的になると、次のステップが見えてくる。すると、これはもう夢ではなくなり、どうしても実現したい目標となります。
対話を繰り返し、仲間を増やし、絆を強め、様々なブランドを創る。そしてまた新たな発想を生み出す。これを繰り返しながら、我々はいつも次のステージを求めて変化をしてきました。
2020年、コロナという世界中を巻き込む未曽有の事態が起こり、我々も大打撃を受けました。
そのような中でも、我々は対話を重ね、新業態の店舗をオープンさせ、オンライン事業も開始しました。もし、その時、その場にとどまっていたら、恐らく会社はなくなっていたと思います。
ビジネスのやり方が変化しても、その原動力となったDNAは脈々と受け継がれています。困難に立ち向かい、新たなことにチャレンジしていくベンチャースピリッツ、パッション、それが今もBAKEの根底にあります。
世の中は急速に変化し、誰も予測が出来ない状況になっています。だから我々も変わらなくてならない。
時代の変化に即して。そして、一歩先を走るイノベーターとして。」
これは、キックオフミーティングの冒頭に発せられた、社長の山田からのメッセージです。
創業から10周年を迎えた今年4月、BAKEとの思い出をSNSに投稿していただくキャンペーンを行い、短い期間の開催だったにも関わらず500名以上のお客様が参加してくださいました。
今はなき川崎のベイクでチーズタルト買ったのが初めてのベイク。そこから大好きになって、今は夫に「誕生日、母の日、その他諸々とりあえず“ベイク買っておけば大丈夫”と思え」と言ってあります。 #ベイクの思い出
— ねぐせぱん@4y+8m (@negse_pan) April 20, 2023
#ベイクの思い出
元々母がプレスバターサンドが好きだったけど、近くにお店がなくてなかなか買ことができず…でも働き始めてネットで買えることを知って今では誕生日や母の日は決まって送っています。
近くにBAKEtheSHOPもできたのでまた母を連れてお店行きます!
10周年おめでとうございます!— ぱんつちゃん (@luvh_xoxo__) April 23, 2023
家族皆の大好物💛bakeのチーズタルト。色んな種類のタルトを買った日の幸せ‥。家族でじゃんけんをして好きなのを選びます☺️どれも美味しいからどれでも良いけど🤭いつも新しい味が出るのを楽しみにしています♪#ベイクの思い出#bake #チーズタルト pic.twitter.com/68B1Q10KgC
— maro* (@tcy2809anm) April 20, 2023
(※当選者様のエピソードをいくつかご紹介させていただいております)
「何にしよう」と思ったときに思い出される最初のおいしさでありたい。
いつもそばにあって、欲しいときに手に入るしあわせへの近道でありたい。
これは、当社のMISSION「しあわせに、BAKEる。」の説明文の一節ですが、投稿していただいたエピソードを読んでいると、特別な日やちょっと疲れてしまいほっとしたいときにBAKEの商品を楽しんでいただけていて、みなさまの生活の一部にBAKEがあるんだなあと改めて感じることができました。
私たちは、変わらなくてはならない。けれど、変えてはいけないものもある。
きっと、変わらないために、変わり続ける必要がある。
なにを変えてはいけなくて、大切にしていく必要があるのか、投稿していただいたエピソードをひとつひとつ大切に読んでいたら、なんとなく分かったような気がしました。
創業時から続く大切な想いを受け継ぎながら、BAKEはこれからも変化を、そして進化を続け、”BAKEつづけ”ていきたいと思います。
11年目もどうぞよろしくお願いいたします!
■運営チーム
笠井 英一 / 高橋 直樹 / 河西 宏尚 / 並木 亮輔 / 浦野 紗衣 / 青木 桃加 / 水口 志織 / 岡田 百可 / 横山 未希 / 村上 絵里奈 / 三好 祐介 / 岩谷 真理子 / 久保田 由美