2022年4月で9周年を迎えたBAKE INC.。
「おいしさの次にデザインが大事」という考えのもと、創業当時からパッケージなどのクリエイティブにもとことんこだわり、季節商品やコラボレーション企画などにあわせた様々な限定パッケージを生み出してきました。
今回の記事では「これまでに登場したパッケージで特に印象に残っているものはどれ?」とメンバーに調査!
その中から厳選した6つのパッケージをご紹介します。
チーフクリエイティブオフィサーの柿崎さんがBAKE INC.に入ってきて間もなく、初めて担当されていたパッケージです。
ドットのパターンが雪になっており、繊細でありながら、クリスマスがやってくるワクワク感も感じられるところがお気に入りでした。
また、「タルトを18個買うとホリデーツリーをプレゼント!」という、インパクトの大きいユニークな企画もありました!
(ブランド戦略室 野崎)
2018年3月の1ヶ月間「BAKE CHEESE TART」のパッケージが夜桜仕様に。
春はさくらをモチーフにしたスイーツやパッケージなどが増えますが、『「夜桜」って珍しいな!BAKE INC.らしくていいな!』と感じました。
幻想的なパッケージが印象的で、4年以上たった今も鮮明に覚えています!
(人事総務部 久保田)
BAKE INC.入社前に街中で見かけて、今でも印象に残っているパッケージです。
夜のしっとりした空気や香り、夜桜のなんとも言えない浮遊感を感じられるなぁと思います。
日本人が感じたことのあるような「感覚」がパッケージ化されていて「BAKE CHEESE TART」というブランドは桜をこう解釈するのか!と唸りました。
(クリエイティブ部 加藤)
「PRESS BUTTER SAND」が出店している地域毎限定のスリーブ(両端が開いて筒状になった箱と組立て式の身箱を組み合わせたスライド式の箱のこと)です。
地域名を箔押ししており、すこし贅沢な手みやげになるようにデザインしました。
「PRESS BUTTER SAND」のカチッとした部分が出せるよう、構造からじっくり考案しました。
(クリエイティブ部 河西)
こちらの商品が登場したのは2020年9月、ちょうどコロナウィルスの流行が始まった年でもありました。
「早くいつでも遠出や旅行ができるようになるように」、地域名の箔押しにはそんな想いも込められているような気がしました。
「PRESS BUTTER SAND」初の他ブランドとのコラボ商品だったので、どのくらいブランド要素を入れることができるかどうか悩みました。
最終的に「MAROU」の世界観と合わせて「PRESS BUTTER SAND」のロゴマークをパターンにして、箱の天面に空押しするというアイデアに決まりました。
「MAROU」がベトナムのBean to Barチョコレートであるという特徴を表現するため、黄色みを抑えたため薄いベージュを印刷したクラフト紙を使用しました。
(クリエイティブ部 Aki)
「RINGOといえば赤、赤といえばRINGO」。
そんなRINGOがピンク×グリーンに染まったRINGO ベリージャックプロジェクト。
なかなか思い切ったプロモーションをするなぁと横目でワクワクしながら見ておりました。
ジャックするぞというブランドの気概とデザインがハマり、爽快な気分になれるパッケージでした!
(クリエイティブ部 加藤)
入社当時にコラボしていたRINGO×シルバニアファミリー。
転職後すぐにリモートワークという慣れない環境の中、SNSにUPされるすてきな世界観の投稿が日々のモチベーションになっていました。
パーチ(包装紙)にもうさぎのフレアちゃんが描かれ、数枚ごとにレアパーチとしてくるみリスのラルフくんも混ざっているという、可愛らしい仕掛けもありました。
RINGOとシルバニアの森の仲間たちが再びコラボすることを熱望しています…!
(ブランド戦略室 屋宜)
お菓子を購入する上では、おいしさはもちろん、パッケージのかっこよさや手にとった時のときめきも大切な要素ですよね。
今回紹介した6つのパッケージ以外にも、BAKE INC.では、社内のデザイナーがつくり上げたたくさんのかっこいいパッケージやクリエイティブが生まれています。
これから登場するパッケージも楽しみにしていてくださいね!
編集:屋宜美奈子